万病に効果のある温泉が湧き出ていたことから弘法大師様が名付けた「温泉山 安楽寺」は、御本尊「薬師如来様」、
「金剛宝拝殿の弘法大師様御一代記」、「厄除けのさか松」など、見どころの多いお寺です。
また、四国八十八ヶ所の中で一番初めに出てくる宿坊であり、400年前からお遍路さんに親しまれております。
薬師如来様のご加護に溢れる湯殿で歴史に思いを馳せながら、旅の疲れを癒してください。
床の間や飾り棚など美しい和の空間でお過
ごしいただけます。 窓からは庭園が見える
眺めの良い2階のお部屋です。
お遍路さんだけではなく、出張や観光の
お客様からも人気です。
シングル、ツインのご用意があります。
バス・トイレがついていないため、
リーズナブルにご利用いただけます。
6~7帖、10~12帖のお部屋があります。
弘法大師様が発見したとされ、この地にお堂を築く由縁と
なったお湯は、 神経痛・筋肉痛・病後回復などに効果が
あるとされており、400年前か らお遍路や旅の人々の疲れを
癒してきました。
自然の恵みに感謝し、健 康で長寿を得ることができるよう
祈願して、ご入浴ください。
宿坊にご宿泊の方には夕食、朝食のご用意も可能です。
食事を希望される場合は、食事つきプランでご予約ください。
夕食は天ぷらや煮物、プチプチとした歯ざわりが特徴の徳島の
郷土料理「そば米汁」などをご用意します。
(※季節によってメニューが変わることがございます。)
宿坊にご宿泊の方は「夕勤行」のご参加が可能となっております。
【勤行とは】
仏前に読経(どきょう)や回向(えこう)をすること。
夕勤行のあとには、本堂奥にある灌頂窟(かんじょうくつ)にて
「くす供養」の体験ができます。
灌頂窟では暗闇の中、青く光る小川が流れ、ろうそくと護摩の
火の灯りが神秘的な雰囲気を醸し出します。
壁面に刻まれた巨大な不動明王の前で、あらかじめ願い事を
書いた護摩木を焚き上げる護摩祈祷を体験することで心が洗われます。
その奥の性霊殿には、巨大な「両界曼荼羅」、弘法大師様の
さまざまな筆法の書が刻まれた「大師之壁」、一丈(約3メートル)の
阿弥陀 如来様像などを拝観することができ、貴重な機会になる
ことでしょう。
安楽寺 宿坊の主な取り組み
宿坊受付前にサーモグラフィーを設置し、検温を実施しております。
37.5℃以上の発熱をされているお客さま、また、体調の優れないお客さまは、
お声がけください。
※37.5℃の基準は行政の指針によるものです。
宿坊入り口や、食事会場、化粧室等に消
毒液を増設し、よりご利用頂きやすい安
全・安心な環境整備に努めております。
ご協力をお願いいたします。
AED(自動体外式除細動器)とは、
心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気 ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。